カルシウム健康教室 1限目「カルシウムの働き」

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産後の回復のために

赤ちゃんが生まれたあとのお母さんの大きな仕事が授乳です。母乳の中には、牛乳や人工乳に比べカルシウムは少ししか含まれていませんが、腸からの吸収がよくムダがありません。

お母さんが赤ちゃんに母乳を与えるためには、たくさんのカルシウムが必要になります。授乳期の女性は、通常の2倍ものカルシウムが必要といわれています。また、妊娠中に2カ月分ものカルシウムを赤ちゃんに与えたあと、お母さんは自分の体のためにはより多くのカルシウムを摂る必要があります。